鳥倉山テイクオフから大河原ランディングに至るビジター飛行可能エリアです。

初心者でもTO後にまっすぐLDまで向かえば、かなりの高高度で楽しめます。LDも河原サイドの芝生ですので、安心してLD可能です。上級者はTO後に鳥倉山の山肌でサーマルを狙って飛び続けられます。地図上部方向は近年閉鎖された鹿塩エリアとなっており、ビジターは飛行禁止空域となっておりますのでご注意ください。(クラブ員と一緒で確認が取れている場合はフライト許可します)

秋には、真っ赤に染まる鳥倉山の素晴らしい紅葉を見ながらフライトすることもできます。

①TO直後

基本リッジを取るイメージで山肌に沿って右へ流します。その際極端に山肌に近づくと山沈しますので、必ず安全距離を確保してリッジソアリングしてください。(※注意※ この場所での山沈は急斜面で救助がとても難しく難航しますので要注意です)

Guide
1

②高度確保しつつ尾根方面へ移動

TO右側の尾根に向かって進のが基本です。

吹き上げるサーマルをとらえて山頂に向かって高度を稼ぐのが基本となります。状況によっては山肌から離れた場所で上げられるときもあります。基本TO前方下方に見える道路までの範囲でゲインを稼ぐのが基本となります。

高度が維持できるようであれば、②の位置で往復しさらに高度を稼ぎます。高度が維持できないようであれば(TOよりも下になった場合)③を目指します。

※注意※
③の尾根よりも高度が低くなりそうな場合は早めに⑤のLDに直接向かってください。④→⑤の間には低い位置に高圧送電線が通っています。高度に不安がある場合は早めに対応をお願いします。また大河原LDサイドの川上に行ってしまうと、バレーウィンドウによりLDに到達が難しくなりますので、必ずLDに向けて移動をお願いします。

STEP
2

③アンテナ④に向かって移動

高度を維持できない場合は④のアンテナに向かって移動が基本となります。LDに向かって右後方に下がるとシンク時にLDへ迎えなくなりますので必ずアンテナ位置を基本としてソアリングをお願いします。

※注意※
基本LDに向かって尾根の右側には行かないように注意してください。高度が下がれば下がるほどバレーウィンドウにより前に出なくなります。またゲインすることも難しい場所となります。緊急LDもありませんので注意をお願いします。

STEP
3

④アンテナ

アンテナよりも高度があるようであれば維持もしくはゲインを狙います。高度が維持できない場合は⑤のLDへ向かってください。

※注意※
③の尾根よりも高度が低くなりそうな場合は早めに⑤のLDに直接向かってください。④→⑤の間には低い位置に高圧送電線が通っています。高度に不安がある場合は早めに対応をお願いします。また大河原LDサイドの川上に行ってしまうと、バレーウィンドウによりLDに到達が難しくなりますので、必ずLDに向けて移動をお願いします。

STEP
4

⑤LD上空(ファイナルアプローチ)

大河原の市街上空はスポットサーマルが発生しやすく多少揺れます。また川があるために低域ではシンク帯も発生しやすくLDに届かなくなるような事が起こりえます。LDの吹き流しを良く確認し、上流側又は下流側のどちらかよりアプローチを行うのかを確認してください。通常は上流側よりのアプローチとなります。

上流側からのアプローチポイント

  • LD手前に橋がありますがこのラインが高度処理の基本ラインです。このラインよりも前に出すぎないように、また後ろに下がりすぎないように高度処理を行います。
  • 橋と平行に電線が通っていますのであまり電線に近づかないように注意をお願いします。
  • LDは川に沿ってかなり長くスペースがありますので、無理にショートさせないように安全にアプローチをおねがいします。
  • ショートした場合、高さ1m程の配水管用欄干が横切っていますので引っかからないように注意してください。
  • 川側に出るとシンク帯となり急激に高度が落ちますので、低高度で川側に振るのは注意してください。
  • LDサイドには道路が通っています。リニア新幹線の工事用道路にもなっており、状況によっては大型ダンプが通過します。絶対に道路には下ろさないようにお願いします。

下流側からのアプローチポイント

  • LD端で川が合流しています。そこを基本ラインとして高度処理をします。
  • LDに向かって右後方に対岸の山肌が出ていますので近づきすぎないように注意してください。
  • LDは川に沿ってかなり長くスペースがありますので、無理にショートさせないように安全にアプローチをおねがいします。 
  • 川側に出るとシンク帯となり急激に高度が落ちますので、低高度で川側に振るのは注意してください。
  • LDサイドには道路が通っています。リニア新幹線の工事用道路にもなっており、状況によっては大型ダンプが通過します。絶対に道路には下ろさないようにお願いします。
STEP
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